YouNet A letter from Singapore・・・(250618掲載)

〜シンガポール日本人中学校の登下校〜
 齊慶 辰也さん
シンガポール日本人学校と日本の学校の大きな違いはたくさんありますが、学校生活を大きく左右する違いは、登下校です。日本では、小学校は集団登校、中学校は徒歩や自転車による登校ですね。シンガポール日本人中学校は、スクールバスによる登下校が中心です。全校生徒(459名)の84%がスクールバスを利用し、16%は公共のバスまたは徒歩による通学。自転車通学はありません。スクールバスは16台16コース。居住のコンドミディアム前でピックアップし、校門に横付けです。保護者の自主的な組織による運営で、他国の日本人学校は、スクールバスか家族による送迎が原則となっていることが多いようですが、それは、登下校時に犯罪に巻き込まれる危険性が高いから。シンガポールでは中学生に対して親の送迎を義務づけておらず、現地公立校でも保護者の送迎はほとんど見られません。そういった点でも安全な国を実感します。

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