HOME YouNet-TOP

車椅子シェフの「季節の食材のヘルシーイタリアン」 ・・・(27.04.17〜)
伊 藤  健
http://Kurumaisu-shef.jimdo.com/
 
 〜伊藤健さんプロフィル〜
大学卒業後、イタリアとスペインで料理を修業。帰国後、イタリア料理店、スペイン料理店などで料理長を務める。2008年の夏、病に倒れ、現在は「車椅子シェフ」としてイタリアの食文化・食材などを知ってもらう料理教室を開いたり、「障害を乗り越えて」のテーマで講演会活動をしたりしている。 

【28.01.15掲載】 
―季節の食材のヘルシーイタリアン―
1月は寒く、温かい食べ物に救われる日々が続きますね。身体が寒さに負けないよう、しっかりと栄養とタンパク質を摂取して寒い冬を乗り切るための料理をご紹介します。一見 大変そうに思われますが、寒い日にお鍋でコトコト料理をすれば部屋も暖かくなります。是非ともチャレンジしてみてください。
〜牛すじのスープ〜
(牛スジがなければ牛バラでも可能)

寒い季節に食べたくなる 日本で言えばおでんのような一皿。時間がかかるように思われますが 圧力鍋があれば30分でできるエコな料理でもあります。お好みで、大根、ジャガイモなどを入れても美味しくいただけます。


・・・作り方は紙面をご覧ください。


 〜紅玉 胡桃 チョコレートのパウンドケーキ(17pの型)〜

季節の食材を、1つのパウンドケーキに詰め込みました。温かいうちに食べれば 紅玉の風味がより感じられます。 


・・・作り方は紙面をご覧ください。

【27.10.16掲載】 
私がイタリアに旅立ったのは、15年前の10月に入ったばかりの頃でした。あれからもう15年も経っているのかと、時間の流れにいろいろなことを考えさせられます。しかし15年経った今でも頭の片隅に忘れられない記憶が残っています。夜中に着いた私は1人、空腹の状態で街中を彷徨っていました。彷徨っていたというよりも、どの店に入っていいのか躊躇していたのです。街中はピッツァと薪の焼ける香ばしい香り。そして、これがそうなのかな?と思う、嗅いだこともないトリュフの香りが今も忘れられない思い出となっています。10月の料理は、秋の食材、サーモンと栗です。

〜サーモンのマリネ バケット添え〜

脂ののったサーモンを塩漬けしてしめることでより食べやすく、あっさりしたサーモンとなります。保存も効くようになり、いろいろな料理に使えます。


・・・作り方は紙面をご覧ください。


 〜栗のリゾット〜

日本では栗ご飯、イタリアでは栗をリゾットとして食べます。 


・・・作り方は紙面をご覧ください。

【27.07.17掲載】 
湿度の高いじめじめする季節。反対に、この時期イタリアは乾季で、いつも晴天。湿気がなく毎日朝を迎えるのが楽しい時期ですが、日本と違い喉が渇いて仕方がないのです。体中が水を欲し、朝起きてガス入りミネラルウォーターを飲むのが美味しく感じていました。この時、天候が味覚を変えるということを知りました。

〜トマトの詰め物のオーブン焼きバジルのソース〜

トマトと冷蔵庫に残っている野菜などがあればできます。詰め物を変えればバリエーションも楽しめる一品です。


・・・作り方は紙面をご覧ください。


 
 〜鰯と茄子のトマトソースのパスタ〜

鰯と茄子は初夏の定番の食材で、旬の食材同士は相性がいいのです。旬だけにおいしくて経済的に作ることができるのも、その時期ならではの料理の楽しみだと思います。 


・・・作り方は紙面をご覧ください。


【27.04.17掲載】 
いつの間にか本格的な暖かさが訪れ、厚手の服も仕舞い込んで、身体の動きも調子良くなってきた今日この頃。今年度も、車椅子シェフ伊藤が「季節を感じる食材を使った簡単イタリア料理」をお伝えさせていただけることになりました。どうぞよろしくお願いします。 

〜ファーストトマトのラビゴットソース〜

昔ながらのトマトの味わいを持つファーストトマト。先のとがったトマトで、果肉が詰まっていて種の周りのゼリーが少ないトマトらしいトマト。6月までが1番美味しいでしょう。このトマトと、夏野菜を細かく刻んだドレッシングを軽く和えたトマトサラダです。


・・・作り方は紙面をご覧ください。


 
 〜しらすと浅利のペペロンチーノ〜

カタクチイワシの稚魚をさっと塩ゆでしたものをしらすといいます。これを入れるだけで料理が数段おいしくなり、カルシウムの多さも半端ではありません。旬のしらすと浅利を和えただけで、美味しいパスタができます。今回は鷹の爪を入れて、ピリッとアクセントをつけたパスタに仕上げます。 


・・・作り方は紙面をご覧ください。