新年度から1カ月半が過ぎ、自転車通学を始めた学生の皆さんも慣れてきたころでしょうか。警察庁の統計よるとH25〜H29自転車乗用中の死傷者は全年代で見ても高校1年生で最多となり、特に通学に慣れてきた5月から7月の登下校時間帯、特に朝の登校時間帯に事故が多くなっています。時間に余裕をもっての登校を心掛けましょう。 |
中高生の自転車乗用中の交通事故は約6割が出会い頭での事故で、安全不確認や指定場所での一時不停止などが多く、その8割が交差点で起きています。「慣れてきた頃が危険」を心に留め、交通ルールを再確認し安全走行を心掛けてください。 |
●自転車は車の仲間
自転車は道路交通法では「軽車両」に位置付けられ、「車」として扱われます。自転車に乗る人だけではなく、普段自動車を運転する人や歩行者も自転車のルールを知り、互いに思いやりを持つことが大切です。
◇信号は必ず守り、歩行者・自転車専用信号がある場合はその信号に従う
◇「止まれ」の標識がある場所では必ず一旦停止…標識がない場合でも、見通しの悪い交差点では必ず徐行(すぐに止まれる速度まで減速)し左右をよく見て安全に通行
・・・続きは紙面をご覧ください。 |