You Net(ゆ・ねっと)で紹介した記事の一部を掲載しております

−犬山市エコアップリーダー巨樹巨木調査グループ−
次世代につなごう犬山の自然(28.11.18載)
犬山市内の巨樹古木の調査・観察をする「犬山市エコアップリーダー巨樹巨木調査
グループ」。毎月2回行う定例会では、エリアを決めて順次調査、観察を継続し、樹木の状態や変化などを確認しています。
平成11、12年度に環境省が行った国内の巨木現況調査のための「巨樹・巨木林フォーローアップ調査」を機に、平成12年4月に立ち上がった同会。「引き継ごう!次の世代に犬山の自然を」をキャッチフレーズに、市内の巨樹の探索と調査、調査データの保存、標示板の取り付けと維持管理を中心に活動し、市民向けには巨樹古木観察会を開くなど、多くの人が巨樹古木に親しむ機会も設けています。今年は11月27日(日)に、秋季観察会を予定。犬山西地区の巨樹古木を訪ねます。 

●計測マニュアルに沿って調査
巨樹とは、環境省の定義によれば、地上から130㎝の位置での幹周が3m以上の樹木のこと。巨樹調査は計測マニュアルに沿って行い、GPSで正確な位置を確認し、樹高、樹冠(枝の広がり具合)の確認、着生植物の有無、健全度などをチェックし、調査票に記します。

光陽寺のツブラジイの幹周測定の様子
10月21日に行った定例会では、今井地区の光陽寺のツブラジイ、石作神社のムクロジ、ツクバネガシ、リンボク、ウワミズザクラ、今井小学校のサクラを調査、観察。それぞれに幹周、樹冠、着生生物の有無、欠損や枯死の確認などをして調査票に書き込んでいきました。「今年はちょっと実が少ないかな」「幹周が太くなっているね」「枝を切った跡がある」など、前回調査と比較しながら樹木の健全度を確認。

巨樹巨木調査グループメンバー(石作神社のムクロジの前で)
調査結果から年3本ほどを選んで県から派遣される樹木医の診断を受けることもあり、犬山の自然を守る大切な活動となっています。副代表は、「市内全域を回りいろいろな木に出会える有意義な活動。木自体を知ることもでき、犬山を見直すきっかけにもなります」と、会員同士協力しながら計測。会員らも「季節を感じながらの調査で、学ぶことも多い」と、楽しみながら活動を継続しています。

・・・続きは紙面をご覧ください。

高齢者の運転免許更新「自主返納」手続き
高齢者ドライバーの交通事故が多発しています。平成29年3月12日から道路交通法が一部改正されるに当たり、あらためて、70歳以上の運転免許更新手続きについて確認してみましょう。
免許証の更新期間満了日において、70〜74歳は高齢者講習(3時間、5600円)、75歳以上は講習予備検査(30分、650円)と高齢者講習(2時間30分、5200円)を指定自動車教習所で受けます。

高齢者講習(名鉄自動車専門学校で)
●高齢者講習
(1)ビデオなどで交通ルールを再確認。
(2)機械を使い動体視力、夜間視力等測定。
(3)教習車を運転し、指導員から助言。
(4)危なかった点などを話し合う。

●講習予備検査(3項目について検査)
(1)時間の見当識:検査時における年月日、曜日、時間を回答。
(2)手がかり再生:一定のイラストを記憶し採点には関係しない課題を行った後、記憶しているイラストをヒントなしに回答し、さらにヒントを基に回答。
(3)時計描画:時計の文字盤を描き、そこに指定された時刻を表す針を描く。
検査終了後に採点し「記憶力・判断力が低くなっている方」「記憶力・判断力が少し低くなっている方」「記憶力・判断力に心配のない方」を判定します。高齢者講習や講習予備検査は更新期間満了日6カ月前から受けることができ(事前に警察から通知)、75歳以上のドライバーは、高齢者講習の前に講習予備検査を受けなければなりません。受講は予約が必要。混み合っているため早めの予約を。 

・・・続きは紙面をご覧ください。

戻る