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ー地域とつながるー(26.02.21掲載)

 「地域とつながることで人との出会いが増えた」「地域の人たちと一緒に活動を進めていきたい」と、地域とのつながりを大切に趣味を楽しんだりボランティア活動に協力したりする人たち。今月号では、布小物作り、パン作り、ボランティア活動を通して地域とつながり、地域の人との触れ合いを大切に活動する人を紹介します。
手作りの髪飾り、小物入れを手にする馬場さんと二女
●作り手に撤して
「作っている時間が楽しい」と、子どもの服、ポーチ、髪飾りなどを中心に、布小物作りをする馬場さん(江南市)。その作品は(特)まみーぽけっとが運営するカフェ「ポシェドゥレーヴ」(大口町秋田)やイベントや講座企画をする「ラブハピ」のハンドメイドフェスに出品するなど、作家活動の幅が広がっています。「子どものころから手芸に関心があり、小学3年生の頃だったか、布の筆入れを作ったのが最初の作品」と、その筆入れを大切にする馬場さん。筆入れにはチャックとタグが付けられ、「チャックはどうやって付けるんだろう。タグはどんな風に…と、いろいろなものを見ながら研究していた」と、小学生の頃を振り返り、学生時代には「ビーズアクセサリーを作るのが、自分の中のブームでした」と、作品作りはいつも身近な存在でした。その小物作り熱が再燃したのは、結婚して長女の日南ちゃん(5歳)が生まれた頃から。子ども服、ポーチや髪飾りなど、自分でデザインを考えて型紙を起こしての手作りで、「丁寧な仕上げ」には定評があり、ポーチの内側にポケットを付けるなど、使い勝手の良さにも工夫を凝らしています。
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 ●おうちパンでつながる

あんパン、ロールパン、クルミ入りパンなど、焼きたてパンを手にする丹羽さん
「家で作っている、自分たちの『おうちパン』をおすそ分け」と、朝焼き上げたばかりの手作りパンを「ほての朝市」に出品する丹羽さん(江南市)。「自分たちがいただく物を食べていただいて、つながっていただけたらうれしい」と、地域とのつながり、人とのつながりを大切に感じながら、朝市に出品しています。丹羽さんが布袋ふれあい会館前で開かれている朝市を知ったのは、江南市に越してしばらくたった、一昨年の夏ごろ。「朝市のチラシを見たとき、地場の野菜が買えるのはうれしいこと」と、出掛けたのがきっかけでした。子育てをする中で、有機野菜や国産ものなど、食材に関心を持った丹羽さん。8~9年ほど前から、「母が作ってくれていた食事やお菓子のことを思い出して」と、地産地消の食材や有機野菜を使うなど、食材に配慮するようになり、その後パン作りも始めました。
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●交流を深めながらボランティア 
「地域との交流を大切に活動したい」と話す久川さん
名古屋経済大学(犬山市内久保)の学生有志でつくる、ボランティアサークル。約15人が登録し、学内のみならず依頼に応じて大学近郊の犬山市や小牧市の行事などにも、可能な限り協力しています。犬山市での活動は、
震災部門を立ち上げた佐藤さん
大学の地元となる楽田コミュニティ推進協議会が開催した「やどかり塾」や「絆プロジェクト」、犬山しみんていの会の「市民活動フォーラム」などに協力。「やどかり塾」では肝試しや餅つきなど、子どもたちの指導をしながら交流を深め、「絆フォーラム」では東北支援コーナーを受け持つなど、できる事ならどんな依頼にでも協力するなど多種多彩な活動をしています。活動を通じてつながるのは、学内の友達だけでなく、地域の多くの人たち。「大学があるまちと関わることで、学生である自分たちが社会的にもつながっていけるのでは」との思いがこもっています。
・・・続きは紙面をご覧下さい。

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