YouNet分より・・・(170928掲載)

プロに聞く!

“いつもの料理も、プロの技が加わればひと味もふた味も違うはず!”そんなプロならではの裏技を、シェフ直々に教えてもらいました。第1回は、本格フレンチから気軽なランチまで、幅広い料理で人気のフレンチ創作料理「なり多」(犬山市東古券)の成田和雄オーナーシェフです。

〜ポークカツレツ ジェルジェット風〜
〈材 料〉 (5人分)
豚ロース 5枚 合挽肉 100g パン粉 5〜10g タマネギのみじん切り 20〜30g ケンネ脂(すきやきに使う牛脂)4g(卵1/2個でもOK) 塩・コショウ・ナツメグは適宜
* 合挽肉・タマネギ・パン粉・ケンネ脂が見た目、それぞれ同じぐらいの分量になるように。
* パン粉を多めにするとより軟らかい口当たりに。

〈作り方〉
                       
(1) 豚ロースは筋切りをしてから厚みに包丁を入れて半分に開いておく。                   (2) 合挽肉・タマネギのみじん切り・パン粉・あらみじんにしたケンネ脂に塩・コショウ・ナツメグを加えて、ねばりけが出るまでよくこねハンバーグの種を作る。                         
(3) (1)に(2)の種を挟んで形を整え、小麦粉・卵・パン粉を付けて、多めの油を入れたフライパンで1分(片面30秒)、炒め揚げをする。                        
(4)油を切ってから、フライパンごと約10分ほどオーブン(約180度)に入れたら出来上がり。オーブンがない場合は、(3)の油を切ってからアルミホイルで包み、同じくオーブントースターに10分ほど入れてもよい。

● シェフの一言!                      
*ハンバーグは牛肉100%でない方がおいしい!       
*ハンバーグを焼く時も、肉汁が逃げないよう表面に小麦粉を付けて焼く!


●ゆ・ねっとから
表面はカリッと中はジューシー。とっても簡単に出来るのに、お肉とは思えないほどの軟らかさとおいしさに、もうびっくり!!
      
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