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手作り石けん・・・(160225掲載)

廃油のリサイクルに、そして環境にも優しい「手作り石けん」。作り始めて15年。1年〜1年半に1度手作りし、レンジの掃除やカーテンの洗濯などに使い家中をきれいにしているという近藤多恵子さん(扶桑町)に、作り方を教えていただきました。
寒さが残る3月や11月が、石けん作りには最適ということで「一緒に作りますよ」と近藤さん。2〜3人のグループで作り、分け合ってもいいかも知れませんね。(問近藤多恵子さん)0587-93-2691
● 材 料
一斗缶、油(2.5L)「少なくても可」、ご飯(625g)、カセイソーダ(500g)、水(6L強)、米のとぎ汁(2L)、酢(1カップ)
● 作 り 方
(1) 一斗缶に油・ご飯・カセイソーダ・水・米のとぎ汁・酢の順番に入れる。分量が一斗缶の7分目ほどになるよう、足りないときは水を加える。(カセイソーダを加えると煙が一瞬たつが、すぐ収まるので大丈夫)
(2) 1日3回、朝・昼・晩とかき混ぜ、これを10〜15日繰り返すとだんだん固まり、どろっとしたジェル状の石けんの完成。

油は廃油でも、新しいものでもOK。ご飯も冷やご飯、酢も安いものでOK。
※涼しいところで保管する。夏場には分離することもあるが、再度かき混ぜれば大丈夫。
※掃除に使ったときは、水拭き仕上げを。
カセイソーダ
カセイソーダは劇薬指定を受けているため、印鑑を持って薬局で購入する。作業をするときはメガネやゴム手袋をつけたほうが安全。誤って手に付いた場合は急いで水で洗い流し、できれば一度で使い切るように。もし残ってしまったときには、密封して子どもの手の届かないところに保管する。

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