・・・でんきの科学館、名古屋市科学館と、中日新聞本社・・・ |
両科学館でゲームやオームシアター、ワークショップなどを楽しみ、午後2時ごろ中日新聞本社=名古屋市中区=へ。 |
新聞ができるまでの「取材・原稿」、文字などの間違いをチェックする「校閲」、コンピューターでレイアウトする編集作業の流れや、輪転機に取り付けて印刷をするアルミプレート版などの説明を受けました。「新聞は常に新しい情報を掲載するため、配達される地域によって内容が違う」「超高速輪転機は1秒間に48部、1時間に15万部が印刷できる」など、興味深い話の後、いよいよ夕刊の印刷現場へ。印刷された新聞を自動で梱包し、それぞれの販売店へと仕分けられてコンベアーを流れていく様子も見学しました。 |

新聞ができるまでの行程などの話を聞く参加者 |
印刷された新聞が自動で梱包される様子 |
機械の見学後には、創刊1年になる『中日こどもウイークリー』から「よく飛ぶ紙飛行機」に子どもたちがチャレンジ。折り方が難しく、四苦八苦しながらも出来上がった紙飛行機を飛ばし、室内に歓声が響きました。 |
「よく飛ぶ紙飛行機」に子どもたちがチャレンジ |

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輪転機から刷り上がった新聞が次々に出てくる様子に、「印刷するスピードが速くてびっくりした」と話す小4年の女の子は、新聞を夏休みの自由研究の気温調べに活用中。小3年の男の子も「新聞が速くできるのが面白かった」。「輪転機はちょっと怖かった」。1面の「中日春秋」を読むと言う女子高生は「新聞が早刷りと遅刷りで内容が違うという事は知っていました。高校入試の時、時事問題をいっぱい見て、とても役に立ちました」。などなど感想を述べていました。 |
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