中日"夢"サークル平成12年2月26日新聞掲載分

大小の和紙19枚使って「はり絵のおひなさま」
ユーモアたっぷりの指導に150人の受講者も和気あいあい
春のおとずれを告げる「桃の節句」のひなまつりに、はり絵の手作りおひなさまを飾ろうと17日(木)、第11回中日”夢”サークル「はり絵のおひなさま」講習会が、大口町健康文化センタ−ほほえみプラザで開かれました。中日新聞販売店と尾北ホームニュース共催の地域文化事業で、約150人が参加しました。

雛祭り120217
【講師/元校長の多和田鉄平さん
講師の多和田鉄平さん=犬山市中山町=は、元小学校校長だけに話術も巧みで「こんなに大勢の女の人の前で教えるのは初めて」と、ユーモアたっぷり。
会場から笑いを誘いながら、はり絵の手順を説明していきました。
材料の和紙は大小19枚もあり、「くれぐれも失ならかさないように」と注意しつつ、衿の組み立てを説明。
着物の柄の残りでアレンジしたり、肩の線をカットするなど、きれいに見える工夫や、大きい和紙をのり付けする際のポイントをわかりやすく指導しました。
男びなの張り方がちょっと曲がったという人には「女びなの方に傾いているから、いいよ」と、和気あいあい。
約2時間で男びなと女びなの顔部分が出来上がり「残りは宿題にします」と、元校長らしい口ぶりに参加者もニッコリ。

参加者の声
「型紙あるのでスムーズに」
友人達3人で参加したという假屋ひとみさん、市原小百合さん、水野町子さん=犬山市前原=は、「いつも夢サークルに楽しく参加しているんですよ」「今回の和紙のはり絵は初めてなんですが、型紙があるのでスムーズに取りかかれました」「家で別の色紙にもまた作りたい」と楽しく取り組んでいました。
「最近は何でも夫婦で挑戦しているんです」という江南市の夫婦は、「細かい作業で指先が思うようにいかないが、先生の説明を聞きながら何とか仕上げています。これからも夫婦でいろいろなことに挑戦していきます」と話していました。
また、「さーちゃんもはり絵をしたよ」と親子ではり絵を楽しんだという伊藤良奈さん、さやかちゃんとその友人の古本鈴代さん=犬山市西大門先=は、「和紙を張る手順や、まち針で位置を決めると張りやすいことが分かった」と話し、「この時間でできなかった分を家で仕上げて、おひな様の横に飾りたい」と作品の完成を楽しみにしていました。