YouNet A letter from Singapore・・・(250920掲載)

〜編入生紹介式〜
 齊慶 辰也さん
シンガポール日本人学校は、多くの日本の学校と同じで3学期制です。9月2日に2学期をスタートしました。始業式や終業式の時、日本ではなじみのない式を行います。それは編入生紹介式で、全校生徒の前で編入生一人一人を紹介し生徒代表が言葉を贈る式。今年は1学期が終了すると同時に、19名の生徒が日本に帰国したり他国の学校に転校したりしました。2学期開始時には、29名が日本や他国から本校に転校。本校3学年14学級全ての学級に転校生がいて、多いクラスは10人も入れ替わります。本当に出会いと別れが多い学校だと実感します。


〜シンガポールの学校は何学期?〜
シンガポール日本人学校は4月に1学期、9月に2学期、1月に3学期が始まり、日本同様、小学校は6年間、中学校は3年間の全日制。1時間の授業は50分(小学校は45分)、1日当たり6時間授業が基本です。シンガポールの公立学校はどのようになっていると思いますか?公立校は前・後期の2学期制。1月が新学期、後期は7月からで、当然、日本でいう夏休みは無く、前期の終わる6月の1カ月間と、後期を終えた11月中旬から12月末までが長期休業。前・後期に1週間の中休みがあります。小学校6年間は日本と同じですが小学校卒業試験(PSLE)があり、このPSLEの成績によって中等教育学校(中学と高校を連続した学校)の選択肢が決められます。

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