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―活躍する若者たち―(28.10.21載)
●目指すは平昌五輪
 スキーフリースタイル・モーグル日本代表チーム 四方 元幾さん
「今の目標は、来年3月にスペインで開かれる世界選手権出場」と、現在スイスの雪上合宿でトレーニングを積むスキーフリースタイル・モーグル日本代表チームメンバーの四方元幾さん(22、犬山市、愛知工業大学競技スキー部)。11月下旬からのフィンランド合宿も予定し、目下の目標の世界選手権代表選手入りを目指します。

「物心ついたときにはスキー場にいた」と言うほど、シーズン中は毎週、スキー場で家族と過ごし、スキーが大好きな父親の影響を受けて育った四方さん。小学5年生(犬山・東小)から国内公認大会に出始め、中学2年(同東部中)のころから本格的に練習を開始。やればやるだけうまくなる手応えを感じ、シーズン中は毎週白馬に通い練習を積みました。飲料メーカー主催の中高生対象のモーグルジュニア育成プロジェクトにも所属して4年間練習を積み、高校3年生(誠信高校)のとき全日本チーム選手入りし、ワールドカップにも出場。

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●高校生Jリーガー誕生
 サンフレッチェ広島F.Cユース イヨハ 理 ヘンリー選手
布袋中学校出身で現在、サンフレッチェ広島F.Cユースで背番号「3」、キャプテンを務めるイヨハ理ヘンリー選手(18)。U−15、U−16の日本代表にも選ばれ、9月1日、広島のトップチームに昇格し背番号「38」。江南市から次世代を担うJリーガーが誕生しました。

身長181㎝、体重72㎏、ディフェンダーのイヨハ選手は高い守備能力を生かして相手を封じ込めるだけでなく、正確な左足のキックも大きな武器。20チームが、WESTとEASTの2つに分かれて18試合を闘う高松宮杯U−18サッカーリーグ2016プレミアリーグにも守備の要として出場し、WESTのチームとして10月1日の第15節が終わった時点で12勝1敗2分、勝ち点38で1位と好調。自身も6月、1得点を上げました。

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●「まだまだ修行中」と精進の日々
 女流棋士初段 中澤 沙耶さん
現在、東海地区でただ1人の女流棋士として、毎月の対局に加え将棋の普及にも力を注ぐ女流棋士初段、名城大学2年の中澤沙耶さん(20)。昨年4月、大学入学を期にプロの棋士となり、女流棋士2級からすぐに同1級、初段と昇格、さらなる躍進が続きます。

祖父の手ほどきも受けながら、小学3年生のころ児童館の将棋教室に参加したことをから始まった将棋人生。一宮の将棋教室から東海研修会に入り、丹羽高校2年には女流棋士の資格が得られるC1へ上がり同3年、B2に。周りからいつプロになるのかと問われる日々でした。

「もっと上を目指したい」とプロの道へ
小学生で女流アマ王位戦全国4位、中学生(宮田)でも女流アマ名人戦で優勝するなど輝かしい成績を残してきた中澤さん。高校の3年間も、すべての大会で全国大会へと進みましたが高2、3年とタイトルをとることができず「壁にぶち当たった」高校時代。思うように成績は伸びなかったものの女流アマのタイトルは全て手にしたこともあり、もっと上を目指したいと、プロの道を選びました。

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