You Net(ゆ・ねっと)で紹介した記事の一部を掲載しております

災害に備える (28.08.26載)
●災害時にもバランス良く
大規模災害下、物資が届くまでの間や避難所生活が長期化した時など、健康管理に欠かせないのが栄養バランスの良い食事。災害時、限られた食材でも一工夫すればバランスの良い食事ができるもの。愛知県江南保健所管内栄養士会と江南保健所が3年ほど前に作成した、缶詰や乾物類など、日常的に買い置きしてある食材や備蓄品を使った「災害時にも使えるレシピ」を紹介します。
「有事に備えてできることを平時にシミュレーションしておくことで、いざというときに役立つ」と話す、同レシピ集をまとめた当時、同栄養士会長を務めていた朱宮さん(江南厚生病院栄養科技師長、管理栄養士)。備蓄した缶詰や乾物類などを生かして栄養バランスを考え、水を使わないもの加熱しないものなど、災害時を想定したレシピ。「実際にこれらのレシピが災害下で作れるのかを、同病院で実施した炊き出し訓練時に実証済み」と話します。半数を超える会員が献立を提供するなど、2年ほどかけてまとめ上げたレシピ集には、主食やおかず、おやつなど家庭料理編84件、大量調理編69件を収録。

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●江南市保健センターのホームページでも紹介
「災害時にも使えるレシピ(家庭料理編)」をホームページで紹介する江南市保健センター。レシピ集の作成に関わった同センター管理栄養士は、「普段から家庭にあるもので作れるレシピばかり。災害時に困らないよう一度試してみてください」と、作り方や味を確認しておいてほしいと話します。

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缶詰食品の活用を
大口町NPO登録団体健康クラブ“笑顔21”は8月19日、同町健康文化センター栄養実習室で「男の料理教室」を開きました。
同会が毎年2回開く教室で6回目となる同日は、「もしものときも…しっかり栄養補給!〜備蓄の缶詰食品活用術〜」をテーマに、参加した12人が「さば缶ごはん」「野菜とほたて缶の炒め煮」「切り干し大根のジュース漬け」「レタスと鶏肉缶のスープ」をグループごとに調理しました(レシピは左下参照)。同教室を指導する同町保健センター管理栄養士は「災害に備え、3日間の各家庭での備蓄が基本」と話し、備蓄品を使いながらストックする“回転備蓄”を推奨。「食べ慣れたものが災害時に安心感を与える」と、“回転備蓄”で味を知っておくことも大切と話します。

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新聞活用で生きる力はぐくむ
「教育に新聞を」と、教育現場で新聞を活用し、生きた教材として学びに生かすNIE。「Newspaper In Education」の頭文字をとって「NIE」と呼ばれる取り組みはアメリカで1930年代に始まり、日本では1980年代から広まりました。児童や生徒の生きる力を育む「生きた社会の教材」として新聞を取り入れた学習は近年、全国各地の小中高校などで取り組まれています。今年8月4、5日には大分県で第21回NIE全国大会大分大会が開かれ、来年8月3、4日に名古屋大会が名古屋市内で開催されます。
「新聞でわくわく 社会と向き合うNIE」をスローガンに行われた大分大会には、NIEに取り組む教員や各新聞社から約1400人が参加。2日目の分科会では、地元で取り組んでいる新聞を活用した「社会の今」を学ぶ学習や、記事から自分の考えを深める授業の様子が公開され、「行政との連携で進めるNIE」「学校図書館とNIE」「主権者教育とNIE」「NIEのカリキュラム化」など、NIEを推進するための環境づくりへの取り組みも紹介されました。大会に参加した、中日新聞販売店主で尾張北部地域を中心に小中学校などで新聞を活用した出前授業などをする「新聞生かし隊」の高瀬成就隊長は、「今まで教育現場と新聞社が中心になって進めてきたNIE活動に地域が加わることで、よりNIEが促進されると実感した」と隊の活動に手応え。「地域も行政も一緒になって取り組むことで、自分の意見を持ち行動する子どもたちの育成がより充実する」と、連携の大切さを強調します。また、「家庭でも親子で一緒に新聞を」と、中日新聞社主催の新聞切り抜き作品コンクールへの出品も呼び掛けます。

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新聞活用の取り組み募集
ゆ・ねっと編集室では、家庭や学校、地域、グループ、友達同士など、社会の今を知る学習や親子の会話などに生かす、新聞活用の取り組みを募集しています。

情報提供は、ゆ・ねっと編集室(〒483-8107 江南市石枕町白山55-1かEメール younet@po.mirai.ne.jp)まで。

(1)住所 (2)氏名 (3)年齢(学年 )(4)電話番号 (5)取り組みの内容(簡単に)を記して、お送りください。 


 

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