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〜メタボ健診開始〜メタボチェックをしよう!〜(20.08.27掲載)
ー脱メタボおじさまの会ー

仲間がいれば続けられる
「脱メタボおじさまの会(村田幹夫代表)」という、ユニークなグループ名で活動する、60歳以上の男性でつくる健康づくりのグループ。毎月の例会で身長や体重、腹囲などを計測し、お互いに励まし合いながら健康管理に努めている。
ハイキングに出掛けた犬山の八曽滝で

平成18年度に大口町の保健センターが主催した「男性のための元気ヘルシーライフ教室」の受講生が、「講座が終わってこのまま解散じゃ寂しい」と発足した「脱メタボおじさまの会」。“健康”をキーワードに集まった仲間たちは当初、半数ほどがメタボリックシンドローム該当者だったこともあり、「脱メタボ」を目指して命名した。
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毎日の食事と運動に気を付け、定例会でチェック。互いに確認し合うことで、「一人では難しい体重管理などができる」と、今ではメタボを脱した仲間も増えた。「こうして手帳に、毎回の計測記録を付けていてね」と話す村田さんの手帳には、気を付けることなどもびっしり。「BMI指数(下記参照)の標準値は22。体重と身長から自分のBMIを計算し、どのくらい体重が多いのかを確認。みんな、体重が随分減ったよ」と言う。
〈自分のBMI(体格指数〉を知ろう!〉
BMI=体重(Kg)÷身長(m)÷身長(m)
* BMI指数18.5〜25未満が適正体重
* 18.5未満はやせ
* 25以上は肥満
* BMIの標準値は22


ー江南市メタボオープンカレッジー
知らないうちに忍び寄るメタボ


自分の体や生活を振り返ってメタボ予防のきっかけにと、江南市保健センターは7月18日から8月8日まで、4回講座の「メタボオープンカレッジ」を同センターで開催。20人の参加者が、医師や歯科医師、保健師、栄養士、健康運動指導士らの話に耳を傾けた。
栄養士の指導で適正体重を計算
適正体重を維持することは、生活習慣病を予防する大切な取り組みの一つ。「自分の適正体重を知って、自分の食生活を見直そう」と、適正体重を計算することから第3回の講座が始まった。講師は同センターの栄養士。「自分の適正体重を知ることで目標が決まる」と、まずは自分のBMIを計算。BMIの標準値22を係数に自分の標準体重を計算。さらに、バランスの取れた食事をするため、自分の標準体重から1日の適正エネルギーも算出した。

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