フラワーパーク江南のシンボル「クリスタルフラワー」。水盤池からは霧も出る演出フラワーパーク江南友の会による体験イベント |
●フラワーパーク江南
ガラス張りでひときわ目を引く同公園のシンボル、クリスタルフラワー。屋上には庭園が施され、屋上緑化を提案。同館南側には、30分ごとに霧が噴き出す水盤池と人を感知して噴霧する霧のデッキ、メーン花壇にはコスモスが揺れ、市民花壇にフラワーパークKONANの花文字が浮かび上がる。直径1.5mの巨大ハンギングバスケットと、高さ5mの「花の木」がオープンを祝い、自然あふれる空間。「訪れた人が、家に花や緑を置いてみようと思ってもらえれば」と、生活場面提案型公園として、ハンギングバスケットづくりや育てる楽しさを感じながら収穫、料理して食べる喜びのあるキッチンガーデンづくり、育てた果物やハーブで作るジャム、ハーブティーなど暮らしに役立つ緑の生かし方を情報発信する。また親子で自然に親しめるよう、ストーンペインティングやシュロの葉で作るバッタ、ドングリで作るやじろべいなど、緑との共生の大切さを感じながら自然に触れ合う機会も提供していく。
公園の管理・運営を支えていくのは「フラワーパーク江南友の会(籾山光正会長)」。「こんな公園に…」と、5年ほど前から市民有志が集まって学習会やワークショップを重ねてきたメンバーが中心となり、国と市、市民との協働体制で進めていく。 |