「コーチ同士の息もピッタリ」と話す長谷川さん(右から2番目)。
仲間のコーチ板津利也さん、伊東正史さん、長谷川智一さんと一緒に。 |
小学生の野球チームはあってもサッカークラブはなく、サッカーに触れるのは中学生になってから。そんな時代を過ごした長谷川さんが、子どもたちに小さいときからサッカーを楽しんでもらいたいと、カメラートを立ち上げて11年。当初は17、8人だったメンバーも今では、年長から小学6年生まで男女41人になり、コーチも7人と増えたが6人が扶桑中、1人が犬山中の各サッカー部出身者と、地域に根ざしたそのスタンスは今も変わらない。中学で始まり、社会に出てからも離れることのなかったサッカー。それでも、カメラートができたばかりのころは勉強の毎日だったが今では教え方も分かってきて、クラブの子どもたちも意識を持って練習に取り組み、中学や高校に進んでからも多くのメンバーがサッカーを続けていると言う。
扶桑町の山名小学校を中心に、日曜午前8時と月曜午後6時30分の週2回練習。町内外の区別なく年長以上ならだれでも、体験入部大歓迎。 |