●犬山の農業を知り生産者との交流
「地域に根ざした学校給食」を目指し、各校は「学校・生産者連携部会」「食に関する指導部会」「地場産物開発部会」の3部会に分かれて研究。地元生産者で組織する「犬山青空朝市会(日比野清正会長)」の協力を得て、子どもたちと生産者が交流し、併せて学校給食への食材納入のための流通経路を調整。犬山産の「あいちのかおり」米は、11月から市内全校に供給されるに至っている。児童・生徒は犬山の農業を知り、地場産物の梅や桃などを使ったジュースやお菓子作りにも挑戦。夏休みには、保護者にも地場産物を理解してもらおうと、親子参加の「地場産物を使った学校給食コンクール」も実施した。 |
「犬山青空朝市会」のメンバー。毎週火曜8:00〜10:00、犬山市の下本町で「犬山どんでん朝市」に出店。犬山市民健康館さら・さくらでも毎土曜10:00〜12:00、毎日曜10:00〜15:00に出店する。 |