日曜日の午前10時、犬山国際観光センター3階に集まる外国人。犬山日本語教室(祖父江鈴子代表)は充実した教室として広く知られ、市外・県外から通って来る外国人も多い。レベルにより5つのクラスに分かれ、ボランティア講師25人が対応。テキストやカードなどを使って日本語の習得を支えている。独自の20級からなる漢字テストを実施し、日本語検定への挑戦も積極的に進めている同教室。いつでも新規受講者を受け入れ、毎月400円(会場使用料)で受講できるのも、外国人にとって大きな支援となっている。一方、楽しくなければ長続きしないという現実もあり「フロイデまつりに参加したり、交流会を開いたりと工夫もしています」と話す祖父江代表。授業の一貫性を大切にし、講師同士の情報交換や研修も大切にする。 |
多いときは80人が集まる日本語教室。(毎日曜10:00〜11:30) |