ゆ・ねっと(YouNet)紙掲載分
このコーナーはYou Net紙で紹介した記事の一部を掲載しております

〜野菜作りに挑戦!〜 特集・・・。(180426掲載)

−収穫するときは「何ともうれしい」−
●ふれあい農園で野菜作り
「『今までに野菜を作ったことは一度もない』と言った瞬間から、いろいろな人がアドバイスをしてくれて…」とは、大口町のふれあい農園を借りて野菜作りをする坂井昭さん(余野・43)。季節野菜を中心に、時には店頭で見つけた珍しい苗にも挑戦する。
菜の花の若菜を摘む坂井さん一家 きっかけは三年ほど前。同町が管理するふれあい農園の利用者募集を知った妻の祐子さんが、「土と触れ合う機会があってもいいかも…」と、何気なく声を掛けた「やってみない?」の一言から。「最初は、都会育ちの夫に野菜が作れるかどうか不安もあったけれど…」と見守る祐子さんの心配をよそに、昭さんの作業ぶりはきっちり。「作物は、同じ場所に続けて植える連作を嫌うので、毎年場所を考えて作付け。雨上がりの日差しで実がはじけてしまうことが多いトマトには、雨よけ・日差しよけの屋根も付けます」。「農薬?先生もおっしゃるけれど、まったく使わないというわけにはいかないですね。でも、ネットを掛けた方が虫が付くのを防げるので、結果として農薬を使う量は少なくなります」と、正に本格的。祐子さんは「図書館で本も借りるなど結構熱心で、いろいろな野菜ができています」と、食卓に低農薬で安心・安全な野菜が並ぶのを喜ぶ。

野菜作りも生活に合わせて
●杖を鍬に持ちかえて
母親がやっていた約40坪の畑を、ちょっとだけ手伝っていたと言う稲垣和敏さん(犬山市橋爪・58)。昨年の春から、そのほかにも畑を借りて野菜作りに精を出している。8年ほど前に病気で倒れ、左半身に障害が残った。リハビリを兼ねてパソコンなどいろいろやってみたが、体を動かすのが一番と思い、畑仕事をすることにした。腕が痛くなり腰が重くなることもあるし、草取りなどがつらく感じるときもあるけれど、何と言っても収穫が楽しみ。ホウレンソウやキャベツ、特にネギは本当においしい。「人にもらってもらう喜びもできた」と笑う。 「いい天気。さあ!今日も杖を鍬(くわ)に持ちかえて」。
●花といっしょに水やり
1月に友人にもらったブロッコリーの苗を、プランターで育て「久しぶりに自分で作った野菜が、とてもおいしかったので」と、続いてレタスやブロッコリー、中国野菜の苗を植え育てている山本弘子さん(犬山市桜ヶ丘・63)。「1人なので、買ってきても余ってしまう方が多いけれど、食べられる分だけ摘まんで使えるのがうれしい」と、夏に向けて、プチトマトやスナックエンドウも育ててみようと思っている。「食べられる時を楽しみに、お花といっしょに水やりをしながら」。
●自給自足を目指して
「将来は田舎で、自給自足の生活をしたい」と、トレーニングのつもりで、自宅の屋上にミニミニ菜園を作った矢島聖弘さん(犬山市松本町・26)。取ってきた腐葉土をベースに、EMボカシを使って土作り。昨年の夏には、その土からメロンが自然生えして食べられるほどに成長し、ますます野菜作りが面白くなった。 「今は、ニンニクと花になってしまったハクサイしかないけれど…」と笑う矢島さん。実は、畑は岐阜県の飛騨金山にある。週末の金・土・日曜になると、妻と9ヵ月になる息子を連れて向かう飛騨金山。祖母の家の小屋を自分で改装して住み、畑仕事に従事する。先日はジャガイモを植えたと言う。「その土地のやり方を、おばあちゃんたちから教えてもらいながら、将来の準備です」。

第8期YouNetモニター募集!(H18.4〜18.9)
あなたのアイディアや意見を、YouNetに生かしませんか?
●締め切りは5月12日!!
アンケートを中心としたモニター活動で、終了時に2000円分の図書カードを進呈します。希望される方は(1)住所(2)氏名(3)年齢(4)職業(5)YouNetの感想、要望、今までに印象に残った記事など(6)自分が興味を抱いている趣味や活動など(7)アンケート活動の方法(パソコンのメール、FAX、郵送)をお書きの上、はがき、FAX、メールで編集室までご応募ください。今までにモニター活動をされた方もOK。たくさんのご応募お待ちしています。
※お寄せいただいた個人情報は、目的以外に使用することはありません。

戻 る