●YouNet掲載分より・・・(171026掲載) |
プロに聞く! |
“いつもの料理も、プロの技が加わればひと味もふた味も違うはず!”そんなプロならではの裏技を、シェフ直々に教えてもらいました。今回は、レストランウエディングが人気の「ブラッスリー三幸江南店」の松田料理長です。 |
〜若鶏のクリーム煮〜 |
|||
〈作り方〉 (1)ニンニクをみじん切りに、玉ねぎとマッシュルームを薄切りにする。 (2) 鍋(家庭ではホーロー鍋を)にバターを入れてニンニクを炒めた後、玉ねぎとマッシュルームを入れてさらに炒め(焦げ色をつけない)置いておく。 (3) 鶏肉は軽く塩(お店で使うのはドイツ産岩塩)をしてから小麦粉をまぶし(トロミになるのではたきすぎないこと)、フライパンで焼き色が付く程度に焼く。 (4) (3)の鶏肉とカレー粉(20gまでOK)を(2)の鍋に入れて中火で炒める。 (5) (4) に白ワインを加え、水分を飛ばしながらまぜる。 (6) (5) に牛乳と固形コンソメを入れ、沸騰したら弱火で15分ほどぐつぐつ煮たら(濃度は牛乳の量で調整)出来上がり。(味見をして薄ければ塩を加える) *ワインを入れたら水分をよく飛ばす。 *弱火にしたら焦がさないようによくかきまぜる。 |
|||
● シェフからの一言! 鶏肉は長く煮込むと臭みがでるので30分まで。ジャガイモやニンジンなど入れてもOK!(食べきれる量で)。冷蔵庫で約1週間保存可能。冷凍もできるが、その場合は野菜はいれないで。 味見は舌全体を使って。なめる程度ではダメ! ●ゆ・ねっとから バリエーションが効くのがこの料理の魅力!! 料理のレパートリーを増やしてね。 その1・・・素材を変える ・ カレー粉を入れず、マイタケやシイタケ、シメジなどキノコたっぷりに。 ・(1)に赤のパプリカを加えハンガリー風に。 その2・・・(6)で加える材料を変える ・水煮のトマト・・・ ニンニクを多めに。 ・デミグラスソース・・・ 白ワインの3倍の赤ワインを。 ・ コーンクリーム その3・・・食べ方を工夫する。 ・ 温かいご飯にかける(ドリアにも) ・マカロニを入れチーズをかけてグラタンに。 |
戻 る |