ゆ・ねっと(YouNet)紙掲載分
このコーナーはYou Net紙で紹介した記事の一部を掲載しております

「地球にやさしい節約」特集・・・。(170622掲載)

電気代にガス代、水道代、電話代・・・などの節約術は?家族の協力が必要にもなる「節約」。いらなくなった物を再利用するなど、家族で仲良く楽しみながらの節約生活を始めませんか。

「散水も気兼ねなくできる」と話す服部みどりさん。足元には、水を流して風流さを演出するつくばいも。
●雨水利用でやさしい生活
花の水やり、洗車、畑で取れた野菜の土落とし・・・と、雨水を幅広く活用している大口町外坪に住む服部みどりさん。下水道が整備された3年前に、浄化槽を雨水タンクに転用した。服部さんが、外坪地域の下水道整備について町の職員から説明を聞いたのは今から5年ほど前。そのとき感じたのは「必要なくなった浄化槽を、再利用することはできないのか」ということ。職員に、再利用の方法を尋ねてみたが特に良いアイデアはなく「当時は、そのまま埋めるか取り出して処分するかのどちらかだった」。その後、本などで知った雨水タンクへの転用。平成14年の工事開始時には、雨水タンク転用工事代の一部を補助する町の制度も整っており、転用を決めた。


●浄化槽の雨水タンク転用
渇水、浸水の軽減や防災対策、水資源の循環再生を図り快適な生活環境の創造を目指して、各地で推進されている浄化槽の雨水タンク転用。大口町、江南市では転用工事の一部を補助している。
大口町(平成14年度〜)
住宅1棟につき浄化槽転用施設1基まで、補助額は清掃および工事に要する経費の1/2、または80000円まで。平成16年度までに9基が補助を受け設置されている。簡易貯留施設は2基まで、購入、工事に要する額の1/2、または25000円までを補助。(問)大口町役場環境経済課 TEL0587(95)1111
江南市(平成14年8月〜)
雨水貯水施設転用の改造に要する費用の3/4で、15万円を限度とする。ことし4月末までに設置した雨水貯水施設は152基。(問)江南市下水道課 TEL0587(54)1111

●捨てることなく素材を生かす
「今も時間があるときは台所に立ち、家族六人の食事を作ります」と話す、江南市古知野町の大森茂子さん。子どもたちにもたくさん旬の野菜を食べてもらえるよう、レンコンやゴボウを細かく刻んで料理に加えたり、すりおろしたニンジンをゆでて、つぶしたジャガイモに入れてお焼きにしたりするなど、献立も工夫している。旬だからこそ、まとめて安く手に入る野菜は、堅めに火を通して冷凍保存。キャベツのしんやレタスの外葉も「ゆでれば食べられるから」とチーズと合わせてお好み焼きにするなど、捨てることなく利用する。
ロンパースをりホームして作った収納袋を持つ大森さん。

「簡単エコクッキング」
★レタスなどの堅い外葉は・・・
細切りにして吸い物の具にしたり、少しゆでてからサラダやお好み焼きの具に。
★サツマイモやニンジンの皮は・・・
厚めにむいて、きんぴらに。
★キャベツのしんは・・・
軽く塩をしてぬか漬けに。
*ぬか漬けは、市販のぬか漬けの素を密封容器に入れて冷蔵庫で保存し、食べる分だけ漬ける。毎日かき回さなくても大丈夫。水が出てきたときは、容器の隅に指で穴を開けて一晩置き、たまった水を捨て、素を追加すればOK!
★ジャガイモやトウモロコシをゆでるときは・・・
ひたひたの水で、ふたをして中火〜強火でゆでる。その方が味も良い。
★鶏肉の皮は・・・
細切りにしてから、厚手の小鍋でカリカリになるまで細火で炒って油を抜く。コラーゲンたっぷりの、おいしいおつまみに大変身。
★三枚におろした魚の中骨は・・・
じっくりと焼いてから、骨の回りに残った身をほぐす。小骨が少ないので幼い子どもでも食べやすい。低温の油でゆっくり揚げ、骨せんべいにしても。

楽しく豊かなエコライフ
犬山市堂ヶ洞に住む竹市好親さんと美知子さんは、長年思い描いていたを徹底実践、満喫しているご夫妻。その暮らしぶりを「エコというより、ごく自然な当たり前の生活です」と話す。
エコライフを楽しみ、健康も取り戻した竹市さん夫妻。

サクラ、クリ、ビワの木などの木漏れ日、足元にはワラビが生え、ヤマイモのつるも伸びている。「きちんと手入れされた、豊かな雑木林そのもの」といった竹市家の庭。鳥のさえずりが聞こえる畑には季節に合わせてニンジン、ネギ、菜の花、三つ葉、トマト、ジャガイモなどが作られている。食べ物はほとんど自給自足で、米も田んぼを借りて作っている。EMボカシでたい肥づくりをし、農薬は使わない。野菜も、雑草と共生の自然農法で作る。「玄米菜食がわが家の基本、健康の基です」と。


和太鼓サークル「どん舞」
本番に向け、練習に熱が入る「どん舞」
3歳から60代までの34人が、楽しく練習する和太鼓サークル「どん舞(木下久美子代表)」。サークルのモットーは「年齢も障害も関係なく、大人も子どももとにかく楽しむこと」。「愛・地球博」瀬戸会場での演奏を前に練習は熱気に包まれ、舞台に立つ日を心待ちにしている。
7/17(日)16:00〜17:30と、8/8(月)9:30〜11:30は瀬戸会場市民パビリオン「対話劇場」で。
9/11(日)時間未定は瀬戸会場「海上広場」で。
曲目は「たぬきばやし」「太鼓ばやし」「ロックソーラン」「祭り花笠」など。
夏をエンジョイ!
ただいま梅雨の真っ最中。さあ、この間に夏をエンジョイする計画を立てましょう!
●かかみがはら航空宇宙科学博物館
各務原市下切町5丁目1番地 0583-86-8500 
大人 800円 シルバー・高校生 500円 小・中学生 300円
火曜日休館(祝日の場合は翌日)8月は無休
世界記録を持つ人力飛行機、人力ヘリコプターなど、航空機開発の成果、航空宇宙技術開発の流れが分かる。

●浄水公園
各務原市前渡西町1521 0583-86-8330
下水処理施設の見学(平日のみ、要申し込み)デイキャンプ場(無料・窓口で予約)やジョギングコースも。

●伊木の森
各務原市鵜沼伊木山1492-1 0583-70-0592
月曜、祝祭日の翌日休館。施設利用(有料)には申し込みが必要。
「フィールドアスレチック(小学生向き)、ローラースケート、サイクルモノレールなどの施設、乗り物が充実 。親子で思い切り体を動かすことができて楽しい」

犬山市のSNさん。隣には市民プールもある。
●八曽自然休養林キャンプ場
犬山市八曽1−1 0568-67-6244
八曽自然休養林にあるキャンプ場。河原のサイトは水遊びやバーベキュー向き。

●春日井市都市緑化植物園(グリーンピア春日井)
春日井市細野町3249番地の1 0568-92-8711
月曜休園(祝日の場合は翌日)

緑と花の休憩所や各庭園など、四季折々の植物が見られ、コンサート、講習会、展示会などいろいろな行事、園芸に関する相談も。ボートや動物ふれあい広場、アスレチックなどもある。
●小牧市総合公園「市民四季の森」
小牧市大字大草5786-1 0568-78-4554
月曜日休館(祝日の場合は翌日)
「ディスクゴルフや遊具、芝生すべりや小動物もいて、夏には噴水のある池で水浴びもできるみたい。お年寄りは芝生に囲まれた歩道をウオーキングしたりと、おすすめです。駐車場があまり広くないので、路上駐車が多く注意が必要」と扶桑町のRKさんのおすすめの公園。
●小牧温水プール
小牧市大字野口2394-3 0568-78-0102
隣接する環境センターの余熱を利用。造波・流水・渓流・スライダー・冒険・ちびっ子・競泳など大規模屋内レジャープール。月曜休刊(祝日の場合は翌日、7・8月は開場)
岩倉市自然生態園
岩倉市北島町最中1 0587-66-6701
身近な自然環境を保全・複元するため、整備されたビオトープ公園。「ザリガニ釣りに、子どもよりお父さんがはまってしまいますよ!」と、江口育子さん(大口町)のおすすめの園。釣りざお、餌などは持参のこと。
●一宮地域文化広場
一宮市時之島玉振1-1 0586-51-2180 
月曜日休館(祝日の場合は翌日)プラネタリウム(大人60円・中学生以下30円)
天体観望会7/29、30、8/26、27 いずれも19:30〜20:30参加費無料、要予約 
7月21日〜8月31日はプールも低学年向け・無料)
●木曽三川公園138タワーパーク
一宮市大字光明寺字浦崎21‐3 0586-51-7105
本格的植栽迷路「ピサ二の迷路/希望の塔」。思いっきり遊べるイベント広場や大芝生広場、フワフワドーム・大型木製複合遊具など楽しい遊具も。
河川環境楽園
各務原市川島笠田  0586-89-7022
体験イベントや水遊び、遊具やバーベキュー(有料・要予約)も。
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