防災マニュアルをてにする「わいわいプラザ」のメンバーら |
地図に避難場所を記し、緊急時の伝言ダイヤル「171」や江南市消防本部が配信する「あんしん・防災ネット」の使い方などが記された英語、中国語、韓国語、スペイン語、ポルトガル語のマニュアル。作成の中心となったのは劉さん(中国出身)と角田エリザかずえさん(ブラジル出身)、池田恵利香さん(ペルー出身)、津田ラッタナさん(タイ出身)で、愛知県が作成した防災マニュアルを基に江南版を作った。「外国出身の仲間が集い、わいわい話し合える場に」と立ち上げた同会も、地震に備えての講習会を開いたり非常持ち出し袋を作ったりと、仲間と一緒に災害に対する心構えを学習。救命救急や消火器の使い方などの講習会も予定している。同協会では、日本語が不自由な外国人向けに日本語教室を毎週金曜日午後7時から、布袋北学習等供用施設で開催、コミュニケーションの手助けをしている。日本語教室、防災マニュアルの問い合わせは、早瀬さんTEL(0587)55-5043まで。
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