ゆ・ねっと(YouNet)紙掲載分
このコーナーはYou Net紙で紹介した記事の一部を掲載しております

ボ−イスカウト・ガ−ルスカウト・・・(161222掲載)
●人とのふれあいで育つ自立心と協調性
子どもたちが自然の中で楽しく遊びながら学ぶ「正義、忍耐、誠実、友愛、強調性、責任」。みんなでルールをつくり、仲良く遊びながら育てる自立心や創造力。(財)ボーイスカウト日本連盟、(社)ガールスカウト日本連盟は子どもたちの「生きる力」をはぐくみ、若手指導者の育成にも努めている。
●若手リーダーを育てる
「経験や体験してこそ人間は成長する」と、子どもたちの自主性や協調性、責任感をはぐくみながら、トレーナーとしてリーダーの指導教育を担当するガールスカウト愛知県支部第11団の東村怜子団委員長(72・江南市上奈良町)。1967年の団立ち上げにかかわって以来活動を続け、約20年間リーダーの育成に努めている。
「責任を持って活動することの大切さ」「できないときには一人で背負い込まず、みんなで協力することの大切さ」を学び、「状況を見て、臨機応変に対応することができるようになる」と、経験や体験を積み重ねる中で育つ、リーダーとしての素養。チャレンジ精神旺盛な若者は突っ走ることもあるが、キャリアを積んだリーダーがそのエネルギーの方向を定めるなど、若手リーダーを育てる場にもなっていると言う。

●集団の中での経験を
「デンリーダーを経て隊長にと声がかかったときは戸惑いがあった」と話す、ボーイスカウト大口第1団(寺澤正和団委員長)カブ隊隊長の石岡健治さん(41・大口町余野)。今では「どうやって子どもたちに面白かったと言わせようか。楽しみながら成長できるきっかけを、どうやってつくろうか」と、仲間とともに計画を練り大変さを楽しみに変え活動している。

●工夫して遊ぶ楽しさを
「自主性を育てることが第一。いろいろなことを経験して、好きなものを見つけてほしい」と話すのは、仕事の都合で活動を休止している今枝隊長に代わって扶桑第1団を率いる副長の小倉正啓さん(30・扶桑町南山名)。小学3年生で入団して以降、県外の大学に進学した4年間を除いて常にボーイスカウトにかかわってきた。その思いを「アウトドアが好きで先輩や仲間に恵まれたから。自分たちが教わったことを恩返しできればと、自分ができることをできる時間にしようという気持ち」と、さらりと話す。

団員随時募集
健全な青少年育成のため世界規模で活動するボーイ・ガールスカウト。体験入団も常時受け付け中で気軽に見に来てとのこと。詳しくは各連絡先まで。
◆日本ボーイスカウト愛知連盟 (尾張北地区)
http://bs-owarikita.net/district/organization.html
BVS(ビーバー)年長の9月〜
CS(カブ)小学2年の9月〜
BS(ボーイ)小学5年の9月〜
VS(ベンチャー)中学3年の9月〜
RS(ローバー)18歳以上

江南第1団 前田さん0587-56-2480
http://www.geocities.co.jp/Outdoors-River/7456/
*メンバーは古知野地区が中心。

江南第2団 和田さん0587-55-6455
*メンバーは布袋地区が中心。12月31日、常観寺で除夜の鐘つき。1月16日にはバービー隊が成田山・モンキーパーク初詣ハイキングを実施。

江南第3団 磯崎さん0587-55-9655
*メンバーは江南北地区が中心。ことし5月に30周年記念を迎えた。
http://bs-owarikita.net/konan3/index3.htm

江南第4団 堀場さん0587-58-8081
*メンバーは宮田地区が中心。1月16日にビーバー隊が「小さな陶芸家」を、3月13日にはカブ隊の入隊説明会を予定。

犬山第2団 佐々さん0568-67-8731
*メンバーは犬山地区が中心

犬山第3団 小島さん0568-61-3886
*12月31日犬山市の徳授寺で除夜の鐘つきを主催し、一般住民に豚汁を振る舞う。メンバーは犬山地区が中心

犬山第4団 川島さん0568-68-1292
メンバーは楽田・羽黒地区が中心

犬山第5団 小川さん0568-61-5095
*メンバーは城東・前原地区が中心
http://www.mb.ccnw.ne.jp/inuyama5/

☆1月16日午後1時から木曽川犬山緑地公園で、ボーイスカウト犬山全団によるたこ揚げ大会を予定。

扶桑第1団 近藤さん0587-93-2010
*ボーイスカウト犬山と共に23年前から、台湾のボーイスカウト童子隊と交流し相互訪問も行う。

大口第1団 寺澤さん0578-95-1708
*2月にスキー合宿。4月に行う運動会には見学や飛び入り参加ができる。

☆ 3月20日尾張北地区主催による「ビーバー大集会」を開催。

ガールスカウト日本連盟愛知県支部
http://www2.ocn.ne.jp/~gs-aichi/
T(テンダーフット)年長
B(ブラウニー)小1〜小3
J(ジュニア)小4〜小6
S(シニア)中1〜中3
R(レンジャー)高校生相当年齢

第11団 東村さん0587-55-4144
http://www8.big.or.jp/~minori/girl/
*土に親しむ野菜つくりやホタルの飼育などの月に2回の活動。来年2月にはすいとぴあ江南でホタルの幼虫を放流。

第51団 水戸さん0568-61-4626
http://www.md.ccnw.ne.jp/aichi51/index.htm
*2/12(土)10:00〜第3回楽しい子どもの料理教室、犬山市南部公民館、スリランカのカレー作り、小中学生対象、会費500円、40人。

感じる食育 楽しい食育・・・シリーズNO.3
●食の探偵団発
簡単で盛り上がる「一感クイズ」
日常生活では、視覚をはじめ「五感」が依存しあってものを認識しています。たまには、その中のひとつだけを使って、意識を集中してみてはどうでしょう。


「手触りクイズ」をする表情は真剣=写真左
●まずは、においあてに挑戦!
湯飲みくらいの大きさの入れ物に食べものを入れ、アルミホイルなどでふたをして小さな穴をいくつかあければ準備完了。においだけで食材を当てるゲームです。納豆、たくあん、のり、三つ葉、ユズ、レモン、なんでもOK。ユズとレモンの違いは目で見ればすぐに区別できますが、においだけとなるとなかなかの難問です。
●つぎは、手触りクイズ!
箱の中の食べ物を、手の感触だけで当てるゲームです。箱を大きめのタオルや風呂敷などで覆い、簡単ブラインドボックスを作って子どもたちと一緒に楽しんでみてください。
手触りといえど、侮ってはいけません。指先の感覚は数ミクロンの厚みの違いをも言い当てることができるほど繊細なのだそうですよ。目で見るよりずっと確かな情報をもたらすかも。実際、職人さんなどは手のちょっとした感触で良し悪しを判断しているって聞きませんか?中に入れるものは、もちろん何でもOK。自然のかたちそのままの柿、ユズ、里芋、カブ、ゴーヤなど季節の野菜や果物は、ぜひとも試してみてください。時には、棒寒天などの乾物をいれても面白いかもしれません。このゲームは、探偵団でもいつもとても盛り上がります。「もう一回触ってもいい?」と、何度も確かめに来る子や「毛のようなものがあるんだけど何だろう」と分析しながら触る子など、なんとか答えを導き出そうと一生懸命です。におい、手の感触、どちらも一感に集中して、自分の記憶の奥底までたどってみましょう。

生活パレット−異文化を食べる
扶桑町の愛知万博フレンドシップ国、アフリカのセネガル。同町では、小中学校での給食でセネガル料理を紹介したいと、11月29日に同町の栄養士や調理員ら対象の料理講習会が開かれました。給食には、年明けの1月にお目見えする予定です。

●チキンのヤサ 材料(4人分)
鶏モモ肉4枚(約1kg分)、玉ネギ700g、ライム(カップに1杯分の果汁、レモンでも可)、塩、こしょう、ニンニク、マスタード、ミックスハーブ、油、米、辛さの強い唐辛子(お好みで)
<作り方>

(1)大きな器で鶏肉に、ライム果汁とスライスたまねぎ、にんにく、塩、こしょう、マスタードを混ぜ合わせたマリナード液をしみ込ませる。(できれば一晩置く)
(2)鶏肉と玉ネギを取り出し、玉ネギをよく搾って水気を切る。マリナード液はとっておく。
(3)鶏肉をバーベキューなどのアミで焼く。
(4)鍋に油を入れ、(2)の玉ネギをいためる。玉ネギがきれいなこげ茶色になったら、マリナード液と塩、こしょうを加え、ふたをしてとろ火で約40分煮る。
(5)調味料で味を調える。
(6)鶏肉を加え、20分ほどとろ火で煮る。
(7)煮終える5分前に、香り付けに唐辛子を入れ、少ししたら取り出す。(辛くなりすぎないように。)
(8)ご飯の横に盛り付ける。


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