ゆ・ねっと(YouNet)紙掲載分
このコーナーはYou Net紙で紹介した記事の一部を掲載しております

社会福祉協議会ってなぁに?・・・(150625掲載)

●みんなが安心して暮らせる福祉のまちづくり
各市町にある「社会福祉法人社会福祉協議会(社協)」。「社協」にはボランティアセンターが設置され、ボランティアの登録や活動の支援、相談活動が行われている。また、各種講座や小中学校での福祉実践教室の開催、障害者・児童・高齢者福祉、介護保険事業や貸付事業、心配事相談など福祉の輪を広げる事業を展開している。

●事業内容の一部  ※各社協により事業内容に違いあり

◎ボランティア支援活動  ◎障害者・児福祉  ◎児童・青少年福祉  ◎高齢者福祉  ◎母子・父子福祉  ◎福祉関係団体の育成・助成  ◎共同募金事業  ◎福祉関連事業  

●各市町の社協 講座の予定
<江南市社協>
0587(55)5262
<犬山市社協>
0568(62)2508
<扶桑町社協>
0587(93)4300
<大口町社協>
0587(94)0060
小学生親子夏休み集中教室(手話・点字・要約筆記)
定員:各教室とも各学校10人程度 
場所:江南市福祉センター
手話:8月1日(金)〜4日(月)10:00〜11:30
点字:8月25日(月)〜28日(木)10:00〜11:30
要約筆記:7月28日(月)〜30日(水)10:00〜11:30
締め切り:7月22日
ガイドヘルプボランティア養成講座
日時:7月10日(木)、11日(金)、10月9日(木)
場所:犬山市福祉会館など
定員:15人(先着順・無料)
締め切り:7月8日
点訳ボランティア養成講座
参加資格:小学生5年以上 20人(無料)
日時:8月18日(月)〜22日(金)9:00〜11:00
場所:扶桑町総合福祉センターボランティアルーム
締め切り:7月31日
夏休み福祉ボランティアサークル開放
場所:ほほえみプラザ内
ガイドボランティアあいあい:7月28日 13:00〜15:00 小1以上
手話サークルコスモス:8月7・21・28日 10:00〜12:00 小4以上
手話サークルほほえみ:8月7・21・28日 19:00〜20:45 中1以上
おもちゃ図書館さくら:8月9日 10:00〜12:00 13:00〜15:00 小5以上
朗読たんぽぽ:8月7・21日 小1以上
要約筆記スマイル大口:7月28日・8月4日 小5以上

●貸し出している物(例)
<江南市社協> <犬山市社協> <扶桑町社協> <大口町社協>
車いす(市内在住者に無料) 無料・・・擬似体験道具、綿菓子機、ポップコーン機、くねくねトンネル、ボールプール、車いす移送車
有料・・・電動三輪車、車いす
車いす、エアーマット、綿菓子機、ポップコーン機など(町内在住者に、無料で貸し出し。1ヶ月ごとに更新) 松葉杖、便座、車いす、綿菓子機、氷かき機など(会員を対象に年間500円で貸し出し)

●各市町社会福祉協議会の会費(市民の7割が会員)
<江南市社協> <犬山市社協> <扶桑町社協> <大口町社協>
個人会員・・・100円 一般会員・・・500円 普通会員・・・500円 一般会員・・・500円
特別会員・・・1000円 特別会員・・・2000円 賛助会員・・・1000円 賛助会員・・・1000円
法人会員・・・1000円 法人会員・・・3000円 法人会員・・・3000円 法人会員・・・3000円
施設会員・・・2000円 福祉施設・・・2000円 . .
※いずれも1口で年会費

●ボランティア登録について
<江南市社協> <犬山市社協> <扶桑町社協> <大口町社協>
現在17団体が登録。
登録は福祉活動をする団体を対象。
活動費の補助は、会員数や活動歴により評価。
(年間1団体に付き1〜6万円)
現在91団体と約30人の個人ボランティアが登録。
福祉にかかわる活動があれば登録できる。
助成金は希望する団体に、一律5000円+活動内容を評価し決定。
現在31団体が登録。個人でも登録でき、約20人のボランティアがイベント時に活躍中。
福祉にかかわる活動をする団体が登録できる。
活動費の補助は、1団体年間に15000円。
現在20団体の登録があり、個人でも登録できる。
登録は、福祉にかかわる活動を年1回以上する団体が対象。
1団体年間に上限20000円の補助が受けられる。(活動実績で評価)


●扶桑町「おもちゃ図書館」・・・(150625掲載)

●口コミで集まるふれあいの場

多い日は20組ほどの親子でにぎわうという、扶桑町総合福祉センター(扶桑町斉藤)3階にある「おもちゃ図書館」。ボランティアに支えられて休館日の月曜以外、毎日午前10時から午後5時まで開館している。
「おもちゃ図書館」は全国組織で展開され、もともとは障害を持つ子どもたちのための空間として始まったもの。けれども「障害を持っている子も持たない子も、一緒に触れ合って遊ぶことが大切」と、3年前の同センターの開館以来、すべての3歳未満の子とその親にふれあいスペースを提供している。
 周辺市町は週に一、二度といった開館状況の中、「好きな時間に来て親子で楽しめる」と、母親にとって頼もしい存在として、町外の利用者も多い。「おもちゃ図書館」を支えているのがボランティア団体の「ピノキオ」と「アイリス」、土日担当の個人ボランティア。
 火・水・金曜日の週3日当番制で担当する「ピノキオ(福地春生代表)」は、15人ほどのメンバーが半日交代で当番を務め、お便りの発行や折り紙などで飾る、季節感のある壁面整備もする。   

「ピノキオ」ではボランティアメンバーを随時募集中。問い合わせは扶桑町社会福祉協議会0587(93)4300まで。

●大口町「編集ボランティアOZ(オズ)・・・(150625掲載)

●元気を支え元気をもらう

社協が中心となって発信していた「大口町ボランティアだより」を、ボランティアの手でより充実させて発行していこうと、3年半前に立ち上がった「編集ボランティアOZ(紅谷奈緒美代表)」。 季刊紙として年に4回発行し、それに加えて年3回発行する「社協だより」のボランティアコーナーも担当する。
中心メンバーは江口みゆきさん、西村里美さん、最近メンバーになった酒井真規子さんと代表の四人。「頑張っている人を応援したい」と、社協の登録団体や町内のボランティア団体に限らず、活動や情報を紹介している。
「無理なく自分たちが楽しむことがボラの基本」と、出会いや人とのつながりを楽しんで取材を進め、江口さんが描くカットが手作りの温かさを出す。
「取材で出会った人から元気をもらい、読んでいるよと声を掛けてもらうことが励み」と、元気を支えながら元気をもらっているというOZ。
「子ども会やスポ少、PTA活動だってボランティア。そんな活動をどんどん紹介していきたい」と、ボランティアのとらえ方も幅が広い。「その発想がまた新鮮。ボランティアの輪が広がる」と、社協もOZのつくる紙面を楽しみにする。
昨年からは中学生を対象にした「夏特別号」も発行し、子どもたちに「チョボラ」の薦めもしている。7月号と特別号が発行されるのももう間近。紙面は、町内公共施設やアピタ大口店で入手することができる。
ホームページ http://www.gojo-sakura.com/npo/oz/

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