ゆ・ねっと(YouNet)紙掲載分
このコーナーはYou Net紙で紹介した記事の一部を掲載しております


●一人ひとりの可能性を生かすために・・・(150528掲載)

「福祉関係の情報はなかなか入りにくくて」と話す尾関真規さん。「障害を持った人がよりよく生活できるように、また支援する側の人たちにも約に立つような福祉に関する情報誌を作りたい」と、一緒に情報誌づくりをする仲間を探している。

★社会福祉の情報を発信したい★

「短大を出て会社勤め三年目を迎えた今から七年ほど前、大きな手術をして車椅子生活になった真規さん。そのころから福祉に強い関心を持ち始め、自分で調べたり新聞や他地域の情報紙などから関心のある内容を集め、情報発信したいと考えるようになった。
父親の協力を得ながらA3サイズの裏表に、生活に密着した内容を載せた「STEP&STEP」を百部ほど印刷し、二カ月に一度くらいの割り合いで発行。知人へは、手渡しや郵送で届け「なかなか福祉関係の情報が届きにくい中、ありがたい情報」とみんなから喜ばれて楽しみにされていた。
けれども「自分一人で集める情報は限られるし、一人では出掛けて確認することもできない」と、情報誌づくりは一年ほどで自然消滅してしまった。
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「一人ひとりに合った可能性がより生かせるように」と話す真規さんは、発信する情報をより多くの人たちと共有していきたいと考えている。
尾関さん 090・6080・1428
ホームページは
http://homepage2.nifty.com/maki_house/index.html


●自分らしく生きていきたい・・・(150528掲載)

「子どもの手が離れたら始めたいね」。子どもが幼稚園に入園したのを機に、昨年から友達と話していたバンド活動を始めることにした、大口町中小口に住む鐙磯江さん(31)。現在、一緒に音楽を楽しむ仲間を探している。

★バンド仲間を募集中★

高校時代に、バンド活動をしていたという鐙さんはボーカル担当。「他人からはパワフルで社交的だと思われがちだけれど、自分ではそうは思わないんです。話もうまくないし・・・」と、自分自身を表現する手段として演劇部に所属したりバンド活動をしたりしてきたという。
 そんな表現活動も結婚して子どもが生まれてからは、思ったようにできない。それどころか、自分が一人になる時間すらもない。そんな生活の中で、後ろ向きに考えることが多くなっていた。
「そんな自分のことが嫌いでした。自分らしく生きていなかったから」と、この三年間を振り返る鐙さん。今では、母であり主婦である自分をそのまま受け入れ、力を抜いていこうと考えられるようになった。
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自分が自分らしく生きるために開始するバンド活動。そして、自分たちでできることは自分たちの手で取り組んでいこうと、子育て仲間と一緒に進める情報発信。
自分の人生、地に足をつけて自分の足でしっかり歩いていこうという思いが心に響く。(問)鐙さん090・5115・3257


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