葬儀の基礎知識シリーズ24・・・ここが知りたい



●「通夜」と「葬儀」「告別式」

人生の最後の儀式となる「お葬式」。お葬式では「通夜」「葬儀」「告別式」などの言葉を耳にします。「通夜」は死者を葬る前に親族ら近親者が故人の側で過ごし最後のお別れをする場です。近年、通夜の席が、告別式に出席できない人が故人とお別れをする場にもなってきているようです。「葬儀」は親族や少数の近親者が故人の冥福を祈り、死者を葬る儀式で、仏式であれば僧侶の読経で亡くなった人の霊魂を鎮め、成仏を願って行います。「告別式」は文字通り親族や友人、知人ら生前交流のあった人がが故人に最後の別れを告げる儀式です。現在、葬儀と告別式の違いは明確ではなくなっているため、葬儀と告別式の総称として「お葬式」を用いたり、「葬儀および告別式」とされたりする場合もあります。



※このシリーズは協力企業各社提供の資料に基づいて掲載しています。




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