葬儀の基礎知識シリーズ22・・・ここが知りたい



●家族葬の葬儀規模も様々です。
葬儀の様式は地域や時代によってさまざまですが、大勢の人に列席してもらい立派な祭壇を飾ることが、故人への弔いの気持ちを表すという考え方があります。平成12年ごろから、地域の人などが大勢参列するお葬式から、家族中心で行う小規模な葬儀「家族葬」がみられるようになり、昨今では、家族や身近な友人とのお別れを最優先に考え、儀礼的な弔問等をなくした「家族葬」が葬儀の半数以上を占めているようになったと言われます。家族葬であっても通夜や告別などの一連のセレモニーは通常通りです。家族・親族だけで行うのか、特に親しかった人には来ていただくのか。多様化する葬儀のスタイルから、自身の葬儀をどのようにしたいのか、事前の説明会などに参加し、家族全員で相談しておくと自分スタイルのお別れができるでしょう。


※このシリーズは協力企業各社提供の資料に基づいて掲載しています。




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