「先祖を大事にしたい」「亡くなった人を供養したい」という、いつの時代も変わらない思いから、わたしたちは仏壇に手を合わせます。仏壇は平安時代に、貴族や役人たちがまつっていたものが、江戸時代の幕府による宗教改革で広く一般に広まったとのこと。核家族化や住宅の事情から仏間や和室のない住まいもある現代、仏壇を宗教的な祭壇というよりも、亡くなった先祖にいつも見守られている安心感を感じ、心の支えにと感じている人が多いとも言われています。代々引き継ぐかどうかは分からないけれど今、先祖や大切な人の供養をしたい。そんな思いから、仏壇も小型なものやモダンなものと、さまざまなデザインが選ばれているとのこと。家族みんなが手を合わせ、心が癒やされ、安らげる、そんなお仏壇に出会えるとよいですね。
※このシリーズは協力企業各社提供の資料に基づいて掲載しています。 |
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