自分らしい葬儀を望むなら、葬儀を委ねる相手に、どういった内容で行いたいのかはっきりと伝えておくとよいでしょう。
葬儀について生前に決めておくことについて「死んでしまえば、自分には何もわからない。残った人で好きなようにしてもらえばいい」という人もいます。
現実には悲しみの中にあって、どうしたらいいかとまどってしまうことも少なくありません。ひたすら無難に済ませるという結果になりません。
ですから、できるだけ具体的に言い残した方が残されるものに対し、親切で思いやりがあることが多いのです。考えるだけでなく、伝えることが大切です。
葬儀内容のほかにも自分の人生を振り返りながら、家族や友人、知人に残して伝えたいもの、あるいは廃棄したいものを整理しておきたいものです。
※このシリーズは協力企業各社提供の資料に基づいて掲載しています。 |
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