葬儀の基礎知識シリーズ15・・・ここが知りたい



「葬儀」と「告別式」

人の一生、最後の儀式が「お葬式」。「お葬式」は、「葬儀」と「告別式」が一体化したものです。葬儀は、仏式であればお坊さんにお経を唱えてもらいます。亡くなった人の霊魂を鎮め、成仏していただくために行います。参列者は故人の遺族と、ごく少数の近親者のみで営むものとされています。告別式は、文字通り、故人に別れを告げる式です。故人が生前に交流のあった友人、知人、会社関係者、近隣の人たちが参列して、最後のお別れを行うものです。実際のお葬式では、遺族、親族にあたる人たちが焼香を済ませるまでが葬儀で、一般参列者の焼香から告別式に移っていくと言っていいでしょう。



※このシリーズは協力企業各社提供の資料に基づいて掲載しています。



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