●家族そろって年始のおつとめ

日本の仏教では、お正月には新たなる気持ちで１年の平安を仏様の前で祈ることが慣わしですので、仏壇は大切にお飾りします。基本的な仏壇のお飾りは、香、花、灯明の３つです。お正月も通常のお供えに準じて、鏡餅、元日の朝に初めて汲む水、野菜、乾物、菓子、山海の食べ物をお供えします。花は通常の供花でも構いませんが、若松や若竹、梅といった吉祥の花を飾るのもよいでしょう。元日は家族そろって、まず仏壇（と神棚）におつとめをし、本尊や氏神、先祖に年始の挨拶を行いましょう。

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