葬儀の基礎知識 シリーズ06・・・ここが知りたい


お通夜、葬儀・告別式 失礼のない参列の服装

通夜、葬儀・告別式に参列する際、失礼に当たらない服装とは? お通夜は、取り急ぎ駆けつけるという意味合いが強く、グレーや紺のスーツなど地味な平服のままでもかまいません。しかし、最近は告別式に参列できないなど、喪服を着用する方が多く、用意できる場合は喪服着用がよいでしょう。葬儀・告別式の基本は喪服です。冬場のコートは葬儀会場へ入る前に脱ぎましょう。コート、手袋など生き物の皮製のものは、殺生を意味し、死を連想させるので、着用はやめましょう。

【男性】お通夜に外出先から駆けつける場合、地味なスーツに、ネクタイと靴下だけでも黒にすれば失礼にあたりません。告別式は黒の略礼服が一般的。シャツは白が基本です。

【女性】お通夜は黒または地味な色のワンピースやスーツを着用します。告別式の基本は喪服。ブラックフォーマルといわれる黒のアンサンブルスーツが主流です。襟ぐりのしまったものを選び、スカートはひざが隠れる長さにしましょう。ストッキングは黒を着用します。
メイクは極力控えめにし、髪もシンプルにまとめ、目立つマニキュアは落としましょう。 

【子ども】基本は制服で、なければ白シャツに黒か紺色のボトムを合わせるなど、極力地味な服装を選びましょう。赤ちゃんの場合は赤いものを避ければよいとされています。




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