「学生時代、追突されてむち打ち症になったことがありました。治療を受ければ一時的に痛みが和らぐことはあっても、なかなか完治しませんでした。そんな時、アメリカでカイロプラクティックの勉強をしてきた先輩の施術を受けたのです」と、カイロプラクティックとの出会いを話す池尾正雄さん。当時、針きゅう・マッサージの専門学校生であった池尾さんにとって、初回の施術だけで、しっかり曲げられなかった首が曲げられるようになったという事実は衝撃的でもあったのでしょう。針きゅう・マッサージの勉強と並行してカイロプラクティックも学び始めたのです。以来30数余年、今ではカイロプラクティックセンター「エンゼル」=大口町竹田=院長として施術を行う傍ら、後進の指導にも当たっています。 |